みなさんこんにちは!
今回より、株式投資をする上で必要な基本をまとめていこうと思います。
『株のチャートって難しそうなグラフでよく分からない…』『ローソク足って何のために見るの?』と悩んでいませんか?今回は、投資家なら絶対に外せない「株価チャートの基本」と「ローソク足から読み解く投資家の心理」を日本一優しく解説します!
チャートが読めるようになると、次に株価が上がるか下がるかのヒントが見えてきますよ♪
(※免責事項)
本ブログに掲載している情報は、管理人の個人的な見解や投資実績をまとめたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資はリスクを伴いますので、最終的な判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。
■ 株価チャートとは?
株価チャートとは、一言でいうと【過去の株価の動きをグラフで表したもの】です。
プロ、個人投資家問わず、投資家でこれを見ない人はいないくらい、とても重要で基本のグラフになります。
現在、日本には約4,000社もの上場企業があります。
その中から「これから伸びる良い銘柄」を探し出すのは大変ですよね。
そこで大活躍するのがチャートです。
チャートには、これまでその株を売買した「投資家たちの行動の結果や心理」がすべて刻み込まれています。
私たちはチャートを読み解くことで、株価を分析していくことになります。

何よりも大切なのは、チャートを見て「今の株価は、過去と比較して高いのか?それとも低いのか?」を正しく判断することです。
■ ローソク足チャートの基本
株価の動きを「ローソク」のような形をした棒で表現したものを「ローソク足(あし)チャート」と呼びます。
実はこれ、日本発祥のチャートなんです!
江戸時代に生まれたもの言われており、今では世界中の投資家が使っています。
先人の知恵ってすごいですよね。

ローソク足の最大の特徴は、たった1本の棒の中に【4つの株価(4本値=よんほんね)】がギュッと凝縮されている点です。
4本値ってなんのこと?
・【始値(はじめね)】
その日の取引が始まったときの価格
・【終値(おわりね)】
その日の取引が終わったときの価格
・【高値(たかね)】
その日で一番高かった価格
・【安値(やすね)】
その日で一番安かった価格

高値を示す上の線を「上ヒゲ」、安値を示す下の線を「下ヒゲ」と呼び、始値と終値に挟まれた四角い部分を「実体(じったい)」と呼びます。
例えば、ある日の株価が「始値1,000円」でスタートし、一時「安値900円」まで下がり、その後「高値1,200円」まで上昇し、最終的に「終値1,100円」で終了した場合、上の図のようなローソク足ができあがります。

さらに、ローソク足には「赤色」と「青色(または緑色)」の色がついており、これにも重要な意味があります。
・「陽線(赤色)」
始値よりも終値の方が【高くなった(上昇した)】とき
・「陰線(青色/緑色)」
始値よりも終値の方が【低くなった(下降した)】とき

このチャートは、分単位(分足)、日単位(日足)、週単位(週足)、月単位(月足)と切り替えることができるため、短期・中期・長期のあらゆる目線で分析が可能です。
■ 形の崩れにヒントあり!投資家の心理を読み解くローソク足の形
実際の株価は激しく動くため、先ほどのような綺麗なローソク足になることは滅多にありません。
四角い「実体」の位置が上や下に極端にズレて形が崩れたときこそ、投資家の心理を読み解く大チャンスです!代表的な2つの形を紹介します。
① 下影陽線(したかげようせん)
下ヒゲがびよーんと長く伸びて、四角い実体が上にちょこんとある形です。
これは、「一度は安値まで大きく下がったけれど、その後に『買いたい!』という人が一気に増えて、株価をグイグイ押し上げた」という強い証拠になります。
株価がずっと下がっている最中に出ると、下落の勢いが弱まり、ここから「株価が上昇に転じるサイン」になることがあります。

② 上影陰線(うわかげいんせん)
上ヒゲがびよーんと長く伸びて、四角い実体が下にある形です。
これは、「一度は高値まで大きく上昇したけれど、その後に『売りたい!』という人が多くて、株価をドカンと下げられてしまった」という弱気の証拠になります。

実は、この2つの形が出たときは【トレンドの転換点(サイン)】になることがあります!
株価がずっと上がっている最中に出ると、上昇の勢いが弱まり、ここから「株価が下落に転じるサイン」になることがあります。
■ 「大引け坊主」と「トンボ」の秘密
時には、ヒゲがまったくない状態や、実体がない不思議な形になることもあります。
①「大引け坊主(ぼうず)」:ヒゲがない形
1日の最後の取引のことを株の世界では「大引け(おおびけ)」と言います。ヒゲがないツルツルした状態を「坊主」と呼び、これらを組み合わせて以下のように呼びます。
・【陽の大引け坊主】:終値と高値が同じで、上ヒゲがない形。買いたい人の勢いが、最後まで猛烈に強かったことを意味します!

・【陰の大引け坊主】:終値と安値が同じで、下ヒゲがない形。売りたい人の勢いが最後まで猛烈に強かったことを意味します!

この「坊主」は、四角い実体の長さが長ければ長いほど、買いや売りの圧力が凄まじく強いことを示しています。そのため、翌日以降もそのまま同じ方向へ上昇(または下降)する確率が非常に高くなります。
②「トンボ」「十字線」:実体が線になっている形
始値と終値がほぼ同じ価格だったとき、四角い実体の代わりに「横一本の線」になります。これを「トンボ」と言います。
これも考え方は先ほどと同じで、下ヒゲが長ければ「買いの圧力が強い」、上ヒゲが長ければ「売りの圧力が強い」となります。
もし上ヒゲと下ヒゲが同じくらいの長さのものは「十字線」といい、投資家たちが「ここから上に行くべきか、下に行くべきか、悩んでいる…」という迷いの心理を表しています。

■ まとめ:株価は「投資家の多数決」で決まる!
結局のところ、株価はすべて【投資家の多数決】で決まります。
売りたい人が多ければ株価は下がり、買いたい人が多ければ株価は上がります!シンプルですよね。
今回ご紹介したローソク足チャートを使って、投資家たちの多数決の動き(値動き)を予測する方法を「テクニカル分析」と呼びます。
実は、株の分析方法にはこれ以外にも、企業の業績や国の経済状態を調べる「ファンダメンタルズ分析」というもう1つの重要な手法があります。
次回は、この「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」の違いについて、さらに詳しく分かりやすく解説していきますね!お楽しみに!




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