前回の「トレンドライン」や「移動平均線」に続き、今回はチャートの分析をさらに深める「テクニカル指標」を解説します。
「結局、今が買い時なの?売り時なの?」という悩みを解消するための最強のツールたちです!
今回説明するのは、私が実際に使用しているテクニカル指標になります!
その他にも様々なテクニカル指標がありますので、今回ご紹介する指標があなたにあったものであれば嬉しいです!
(※免責事項)
本ブログに掲載している情報は、管理人の個人的な見解や投資実績をまとめたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資はリスクを伴いますので、最終的な判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。
■ 1. ボリンジャーバンド
株価が収まる「範囲(バンド)」を表示する指標です。バンドの幅は基本2σ(シグマ)という設定がオーソドックスです。これは設定があり、好きなように変えられます。数字を大きくするとバンド幅は広がります。
上の説明は設定の話なので、設定さえすれば忘れてもいいと思います。
覚えたおきたいことはこれより下、
基本的に95%の確率でバンド内に株価が収まります。

【買い時】
・バンド幅が狭い(スクイーズ)状態から急上昇し、バンド幅が広がった(エクスパンション)時。
・バンド下線に張り付いてた株価が上に外れ出した時。
【売り時】
・バンド上線に張り付いてた株価が下に外れた時。
・バンド幅が狭い中で急落した時。


バンドの線に沿って株価が動いている状態のことをバンドウォークと言います!
バンドウォーク時は安定したトレンドであることを意味しています。
私のボリンジャーバンドの使い方
私もポリンジャーバンドを使用しています。
使い方として、移動平均線と組み合わせて、トレンドの勢いの確認や安心材料として見ています!
例えば、
自分の持っている銘柄の株価が急上昇後、急下降する。
その急降下はボリンジャーバンドの上線部分、あるいは移動平均線にタッチし、抵抗線となり止まる。
ということがよくあります。
そのあとまたバンドウォークして上がって、売らなきゃよかったと思うんです笑
急降下したから焦って売るということにならないように、ゆとりある精神状態を維持するために使っているみたいな感じです!
■ 2. 出来高(できだか)
期間中に成立した売買の数量のことです。
棒グラフで表され、棒が長いほど、売買された株数が多いことを意味します。
・見方:出来高が増えると株価も動きやすくなります。

「出来高は株価に先行する」と言われ、株価上昇時に出来高も増えていれば、そのトレンドは本物と判断できます。
イラストのチャートは富士通の株価チャートです。
出来高急増部分は決算発表がありました。
決算の結果や、企業の適時開示(会社の買収や開発等のニュース)で大きなニュースがあると出来高は増え、株価も大きく動く時があります。
私の出来高の使い方
私の使用頻度はかなり少ないです。
株価が急上昇、急降下した時で適時開示(会社発表のニュース)がない時、出来高グラフを見たりしています。
例えば、出来高が増えていないのに、株価が上がっているのなら、単純に買いの人が多く、売りの人が少ないだけで、ずっと続く上昇トレンドにはならないと判断してます。
■ 3. RSI(相対力指数)
一本の折れ線グラフで表されている指標です。とてもシンプルで、今の相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」かを数値で教えてくれます。
こちらもパラメーターを自分で変更できます。基本的に14という設定がオーソドックスな設定です!設定したらこれは忘れちゃってもいいです笑
重要なのはこれより下で、
・売られすぎのサイン:RSIが30%以下になった時
・買われすぎのサイン:RSIが70%以上になった時

そしてこのRSIは、私が使用する中で1番参考にしている指標になります!このRSIがいくつになったら買う、売るというルールを決めている方もいるようです。私もそうです!笑
RSIを使用した私のルール
参考程度に、私のルールは、
RSI25以下の時、70以上の時は購入しないようにしています。
25以下の時はまだ株価が下がる恐れがある為、70以上は株価の過熱感によって下降トレンド転換して、高掴みになる恐れがあるからです。
このルールは人によって違うので、様々な銘柄の株価を見て、指標に対しどんな株価の動きをしているのか見て、自分のルールを決定した方がいいと思います!
そして、このRSIとプラスで下記のMACD(マックディー)と組み合わせることでさらに精度が上がります。
■ 4. MACD(マックディー)移動平均収束拡散手法
2本の線を使ってトレンドの転換、売買圧力を判断します。
2本の線は短期(MACD線)、長期(シグナル線)の違いがあり、こちらもパラメーターを変更できます。
短期は12、長期は26のパラメーターがオーソドックスな設定です!
デイトレに使用する場合はもう少し小さい数字にします。
【上昇トレンド転換点】
短期(MACD)線がシグナル(長期)線を下から上に抜けた(クロスした)時
【下降トレンド転換点】
・短期(MACD)線がシグナル(長期)線を上から下に抜けた(クロスした)時

【買い圧力が強い時】
・短期(MACD)線がチャート中心線の0を上回る。
【売り圧力が強い時】
・短期(MACD)線がチャート中心線の0を下回る。

私自身が使っている中で、センターラインの0より上か下かはとても重要で、0を超えてくると株価の上がり方も大きくなってくるという実感があり、逆に0を下回ると株価の下がり方の勢いが上がってきます。
MACDを使用した私のルール
参考程度にですが、私のルールとして、
・MACD線が0以下で、下向きに動いている時は、買わない。
・MACD線が0以下の時でも、MACD線がシグナル線をクロスして上抜けた時は購入可能
という使い方をしてます。
簡単に言えば、株価が下落中には購入せず、下降の勢いが治った時に購入するというルールです。
投資の格言である、【落ちているナイフは拾うな】という言葉がありますが、その格言を守った投資しています笑
■ 5. DMI(ディレクショナル ムーブメント インデックス)
トレンドの「方向」と「強さ」、「トレンド転換点」を同時に見ることができます。
線は+DI、ーDI、ADXと言われる3種類の線があります。
+DI;買われる勢いを表すラインです。この値が高いほど買い圧力が強いことを意味します。
-DI;売られる勢いを表すラインです。この値が高いほど売り圧力が強いことを意味します。
ADX;トレンドの強さを表すラインです。ADXの値が高いほどトレンドの強さは強いことを意味します。
例えば…
・+DI(赤線)とADX(黄色線)が上昇していると、上昇トレンドがかなり強いことになります。
・-DI(青線)とADX(黄色線)が上昇していると、下降トレンドがかなり強いことになります。

・上昇トレンド転換点
+DI(赤線)が-DI(青線)を下から上に抜けた(線がクロスした)時。ADX(黄色線)も一緒に上昇していればより信頼度が高いです。
・下降トレンド転換点
ーDIが+DIを下から上に抜けた(線がクロスした)時。ADXも一緒に上昇していればより信頼度が高いです。
DMIの私の使い方
私は上記のRSI、MACDと組み合わせて使います。
例えばRSIとMACDが上昇トレンドに変わる時、DMIも+DIが上昇しているかを見ます。+DIがかなり上向いているようであれば、確実に上がると判断したり、緩い上昇であれば、長くは続かないなと判断したりといった感じでしょうか🤔
テクニカル指標は組み合わせて使う
テクニカル指標らあくまでも参考値です。
ですので、一つだけの指標では必ず「ダマシ」というものがあります。
指標が上昇しているから、株価上昇するかと思ったら、下がったり、その逆もあります。
ですので、今回ご紹介した指標やそれ以外の、移動平均線やトレンドライン等を使用して組み合わせることで、信頼性が高くなります。
⚠️テクニカル指標は万能ではない!
一つ注意しなければならないことがあります!
万能そうに見えるテクニカル指標ですが、全く機能しない時があります。
その時というのは、
・〇〇ショック(最近であればコロナショック、トランプショックなど)
・戦争が始まり突発的に世界的なニュースが発表された時。
こういうものは指標が反応する前に株価が動きますので、テクニカル分析そのものが無意味になります。
いつでも起こりうることですので、個別株をやる際は特に、ニュースを確認して自己防衛できるようにしましょう!
今回はテクニカル指標について、まとめました。使い方次第でとても味方になってくれるものですが、使う場面、使えない場面があるので、そこを見極めて使用していきましょう。
今回はここまでになります!最後まで読んでいただきありがとうございました。
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