みなさんこんにちは!
Mr.Childrenの楽曲には、聴く者の背中を強く押してくれる曲もあれば、静かに寄り添い、暗闇の中で一緒に震えてくれる曲もあります。今回取り上げる『here comes my love』は、まさに後者。
「正解なんてわからないけれど、それでも進むしかない」そんな切実な想いが詰まったこの名曲を、音楽を愛してやまない私独自の視点で深掘りしていきます。
3. 楽曲情報
発売日;2018年1月19日
収録アルバム;重力と呼吸、Mr.Childrenベスト
タイアップ;フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌
当時、この曲を聴いた瞬間に、初めて泣くくらい感動した曲だったことを覚えています。
それまでの彼らが描いてきた愛が「強さ」を内包したものだとすれば、本作は「脆さ」や「不完全さ」を丸ごと抱きしめるような愛。
4. 【独自考察】1番「破り捨てようかな〜」
迷走する時代の中で、誰もが抱える「正解のない不安」を、極めてパーソナルな目線で救い上げている点が、この曲を時代を超えて輝く存在にしている理由だと感じています。
・言葉の裏に隠された核心的なテーマ
「破り捨てようかな はじめから
無かったものって思おうかな」
というフレーズ。
全てを投げ捨てて諦めていく描写から始まります。
完璧な愛を歌うのではなく、「祈るように 叫ぶように」と、不器用ながらも光を求める姿。これは、理想と現実の狭間で揺れ動く私たちそのものです。

輝く光じゃなくても
消えることない心の明かりはいつも
君を照らしてる
このフレーズは遠くから見た海にある灯台の灯のような雰囲気を感じて好きな言葉です。
その灯りのような、諦めようと思っていた君への思いも、完全に消えることなく付き続けている。そんな人間の消そうと思っても消せない感情を表しているように感じます!

・感情を揺さぶるサウンドの仕掛け
序盤の抑え気味なピアノの旋律から、サビに向かって徐々に広がりを見せるアレンジは、まさに「暗い海原」を泳ぎ出し、一筋の光を見つける過程を見事に表現しています。
特に、転調を繰り返しながら高まっていくメロディ、終盤に向かうにつれて、ロック感を出して壮大なサウンドへの変化には、苦悩と希望が混ざり合った感情や、主人公の壮大な大切な人への想いへの旅をそのまま音に乗っているようで、聴くたびに感動させられます。
5.2番「灯台の灯りが〜」
今の僕は 君を正しく
導いてるかな?
そんな灯台の灯りのような自分の思いで、君を導くことができるのかな?と、「孤独な不安」を感じている主人公。
誰かのために何かをしたい、君のそばにいたい、そう願う一方で、「自分の選択は本当に正しいのか?」と自分を疑ってしまう。
答えはきっとグレーで、どう導けばいいか、描いては消し続けてきた地図。
それが引き裂かれてなくなった時、流れに身を任せて海原を泳いでいく。
そんなみんなが歩んできた道に戻ってこれた事で、希望を持つことができた主人公が描かれているのかと思います。
結局のところ、人生という海には地図なんてないのです。「答えはきっとグレーだ」と歌い切り、「風が引き裂いても/また流れに飛び込んでみるんだ」と前を向く。この強烈な人間賛歌こそが、私の傷ついた心に何度救いをもたらしてくれたかわかりません。

6.大サビ「繋いでたその手が〜」
繋いでいたその手が
離れてしまっても
見失わぬように
君のそばにいるよ
という歌詞の通り、たとえ物理的に、あるいは心の中で誰かと離れ離れになってしまったと感じる瞬間であっても、この曲を聴くと、不思議と「見失わぬように君のそばにいる」という誓いが湧いてきます。
お別れしてしまったとしても、心の灯りを頼りにずっと君を照らして見失わないようにするという、自分の内面的な感情が、とても分かりやすく表現されています。

7. まとめ:今こそこの曲を聴くべき理由
『here comes my love』は、人生がうまくいかないと感じている時、自分に自信が持てない時にこそ聴いてほしい一曲です。
「頑張れ」と励ますのではなく、「迷いながら、ボロボロになりながら、それでも一緒に泳ごう」と語りかけてくれるような、そんな唯一無二の優しさがこの曲にはあります。
もし今、あなたが暗い海の中にいると感じているなら、ぜひ一度、静かな場所でイヤホンをしてこの曲を聴いてみてください!
波の音に包まれるように、あなたの心にも「here comes my love(愛がやってくる)」はずです。
ライブではなかなか聴くことのできない、隠れた名曲のような側面もありますので、この曲を好きになったら、ライブに通うしかありませんね!笑
この曲はショート映画のようなMVが公式から出ています!かなり感動的な話になってるので、みたことない方はぜひ見てみてください😊



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