みなさんこんにちは!
今回は2006年にリリースされた『しるし』についてのブログになります。
この曲は、単なるラブソングという枠を超え、人生という長い旅路で「誰かと共に生きること」の意味を問いかけてくる哲学的な一曲です。
愛しているのに言葉が見つからない、大切なのにすれ違ってしまう。
そんな私たちの日常にある「言葉にならない想い」を、桜井さんは繊細に言語化しました。この記事では、この楽曲が持つ深遠なメッセージを、私自身の解釈を交えてたっぷりと深掘りしていきます。
『しるし』が持つ背景と時代性
発売日:2006年11月15日
タイアップ:ドラマ『14才の母』主題歌
収録アルバム:HOME
この曲は、出会いの歌にも別れの歌にも両方に捉えられるような曲を作りたいという、桜井さんの思いから生まれた曲でもあります。
そして、14才の母主題歌ということもあり、この曲を子供に対してのラブソングとして捉えられる方もいます。

Mr.Childrenといえば、人によっていろんな捉え方ができる楽曲がたくさんありますが、その代表格とも言える楽曲が、この「しるし」だと思っています!
【独自考察】歌詞とメロディが織りなす深層メッセージ
最初からこうなることが
決まっていたみたいに
違うテンポで刻む
鼓動を互いが聞いてる
どんなに愛し合っていても、私たちは別々の人間であり、鼓動のテンポも違う。それを自覚しているからこそ、言葉に窮するのです。
私は、お腹にいる赤ちゃんのイメージもこのフレーズで思い浮かべます。生まれることが決まっていたかのように、赤ちゃんのお母さんの鼓動を互いが聞いているという感じでも捉えられます!

心の声は君に届くのかな?
沈黙の歌に乗って…
言葉というフィルターを通すから嘘っぽくなる。だからこそ、言葉にできない「沈黙」の中にこそ、本当の愛が宿っているのではないか、
あるいは、違うテンポで刻んでいる鼓動こそが、沈黙の歌なのかなとも感じます!
鼓動に心の声を載せて、曲のようにお腹の中の赤ちゃんに想いを届ける。そんな子に対しての愛を私は感じます😊

・感情を揺さぶるサウンドの仕掛け
この曲のサウンドは、まるで「記憶の再生」のようです。イントロのピアノの音色から始まり、徐々に重なっていくストリングスが、心の奥底にある感情をゆっくりと引き上げていきます。
特筆すべきは、サビに向けて感情が昂る瞬間。桜井さんの歌声が、叫ぶのではなく「絞り出す」ように響くことで、聴き手は自分自身の愛する人の顔を否応なしに思い浮かべてしまうはずです。
私の心を震わせた一節:言葉を超えた「君と僕のしるし」
カレンダーに記入した
いくつもの記念日より
小刻みに鮮明に
僕の記憶を埋め尽くす
愛とは壮大な出来事ではなく、小さな記憶の集積なのかもしれませんね。
誰かを愛することで、自分の記憶がその人の色に染まっていく。
たとえ明日離れ離れになったとしても、君を知ったという事実は、死ぬまで僕の記憶を埋め尽くして離れない。そんな究極の愛の形を、この曲は教えてくれました。

泣いたり笑ったり
不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし
この歌詞に出会うまで、私は「不安定な関係」こそが悪いことだと思っていました。でも、そうじゃない。泣いて、笑って、喧嘩して、言葉に詰まって、カレンダーの記念日よりも、ふとした瞬間の表情や、何気ない記憶が心に刻まれていく。そんな小さな日常の積み重ねこそがお互いのしるしだと思えれば、ぶつかり合った時でもお互い向き合えそうです😊

共に生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ
恋人と失恋しても、ずっと好きでいてしまう苦しさを感じるこの歌詞。
コブクロの小渕さんが言ってました。どうせという諦めの言葉は、ラブソングを書くときには排除すべきニュアンスだから、僕には一生かけない歌詞と。
プロの目線だとそういう捉え方もあるんだなと、勉強になりました。
確かにこのどうせという言葉一言あるのとないのとで、何をしてても、気を紛らしてても、愛してしまうんだということを強調しているようになっているなと思います。日本語の奥深さを感じます!
まとめ:今こそこの曲を聴くべき理由
『しるし』は、完璧な愛を描いた曲ではありません。むしろ、不器用で、傷つきやすく、答えのない不安を抱えたまま、それでも相手を想い続ける「未完成な二人」のための応援歌です。
もし今、あなたが大切な人との関係に迷いを感じていたり、言葉にできない孤独を抱えていたりするなら、ぜひ一人静かな場所でこの曲を聴いてみてください。
心の声は誰が聞くこともないから、それもいい そのほうがいいと、自分の内なる声に寄り添いながら、自分の心の声や相手の心の声を大切にして暮らしていきたいですね!😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう!

▼Mr.Children『しるし』公式ミュージックビデオ Mr.Children 「しるし」MUSIC VIDEO (※YouTube公式チャンネルへジャンプします)



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